2017年2月4日更新

【自称工作師がもらう「大量のサンプルインク」】

日本にはないアメリカのインクビジネスをご紹介します、というお話。

自称工作師

文具工作部隊「SKIP」隊長、日本茶色普及協会理事長、茶色好き(通称:チャイラー)。
「ないものは自分で作る」「作り方は自分で考える」をモットーに、不定期で「工作会議」を開催しワークショップを行っています。

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アメリカで文房具を普及するビジネスを始めたブルース・アイモンさん。

毎日、文房具のことを考えている編集長(通称:たかたくさん)から昨秋紹介されたのだが、この度ブルースさんが再び来日したので、ブングスキーラジオメンバー(つばめや高木さん、TaNacci、工作師)でお会いする。

ブルースさんによると、アメリカでは日本のような「文房具文化」がないそうだ。
アメリカの文房具は種類も少なく、扱いも消耗品以下らしい。

例えばボールペン。
庶民が入手するときは、いいモノ買う・使うという考え方はなく、書けなくなったら新しいペンに取り換えるため、安いものを大量に買うという選択になる。
つまり、文房具は「使えればよい」のであり、日本のように「文房具を楽しむ」という文化はそもそも存在しない。

日本で見つけたいいモノを紹介し、日本のような文房具文化をアメリカで根付かせようというのが、ブルースさんの事業である。

。。。

そんなブルースさんから、見たこともないモノをお土産にいただく。

何ですか?
コレは?



ブルースさんによると、アメリカではいろいろなインクをサンプルとしてセット販売するビジネスがあるらしい。

サイトを確認すると、赤系、青系、茶系などの色に関するアソートのほかに、テーマ、ラメなどの特殊インク、社員のお気に入りなど、いろんなアソートがある。
値段はだいたい10ドル前後。
ECサイト経由で注文を受け付けて、インクを容器に少量入れてお届けするサービスのようである。


知らなかった。。。
こんなサービスがあるんだ。。。
日本でもやってくれればいいのにな。。。

今回、ブルースさんは日本茶色普及協会の理事長の私に「茶色のアソート」を準備してくれた。
(ちなみにブルースさんも日本茶色普及協会の認定チャイラーである。ご自身が茶色好きなだけでなく、茶色大学(英語: Brown University)出身でもある)

いただいたサンプルインクは、すべて茶色で計10本。

この容器、もともとなんの容器なのか、インク専用なのかはわからない。

※追記:化学・生物屋さんが使う「ミクロバイアル」という小瓶であることが判明

よく見ると底が尖っており、インクを吸入するのには都合がよさそうだ。

一本ずつラベルが貼ってあり、どのメーカーの何というインクかわかるようになっている。

フタを見るとシールが貼ってあり、実際の発色がわかる。

どうやらこのシール、2穴パンチ補強用シールのようである。
雑に塗られているものもあり、入替や発送作業が手作業であることが垣間見える。

※追記:このシールはブルースさんが「ちょい足し工作」してくれたとのこと。

インクの量はマチマチだが、概ねカートリッジ1~2回分くらいである。




ブルースさん:「このインクの中から理想の茶色を見つけてください」

工作師:「はい、ありがとうございます」




ブルースさんと工作師による、そんな心温まるやり取りのウラで。。。









いただいたインクで「チェス」をやる、失礼な二人。




高木さん、TaNacchiさん。

国際外交問題になりますよ!

( ̄▽ ̄)T

コメント

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間違っては、いない。
自称工作師 | 2017/02/16
むしろ国際親善だから!(・∀・)
高木芳紀 | 2017/02/07

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