2015年7月9日更新

おじさんと文房具と夢

おじさんの夢?そんなものいまさら聞きたくないかもしれません。いや聞きたくないに違いない。だってわたくしだったら聞きたくない。(笑)
でも、夢はまず語らなければ叶わないとも言いますし、今動かなきゃいつ動くんだという絶好のタイミングのような気がしますので、あえて最初の投稿で書かせていただきます。

高木芳紀

ちょい足し文具研究家。文具朝活会を毎週金曜日の朝、渋谷と東京駅(週替り)で開催中。また文具祭りというイベントを3ヶ月に一度(3・6・9・12月)東京カルチャーカルチャーでだいたひかるさんと主催しています。
文具のブログ http://www.boo3.net/

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最近、渋谷あたりのわりと大きな文具の売り場などで、ちょいちょいと外国人観光客の姿を見かけるようになりました。また、テレビでは中国の人が家電を爆買いというニュース。
いわゆる文具業界に身を置く者としましては、いろいろ考えてしまうんです。

だって日本の文具は世界一の水準だと思いますでしょ。
もちろん分野ごとに得意不得意はあるのでしょうが、こんなに緻密なものづくりができるのは日本人をおいて他にありません。

これが、なぜもっと世界へ出ていかないのか?

いざ、世界へ向けて出航!

いや、確かにひとつ懸念はあります。
ここまで細やかで気の利いた便利な文具を、必要とするか?ということです。
世界の人たちが、「別に今までの文具で十分なんですけど。」といえばそれまでなんですね。

でもどうですか。
どうして日本の電化製品は世界中で受け入れられているかといったら、理由は「丈夫で性能・品質がいいから」ですよね。
毎日仕事で使う文具なら、むしろなおさらだと思うんですよ。

ですから、おじさんの夢は、「日本のハイクオリティな文具を、家電と同じくらいに日本の輸出品・おみやげのメインにしたい!」なんです。

さらに、タイミング的な波も来ているんですよ。
そう、2020年の東京オリンピックです。
そこを一応の頂点として、これからどんどん観光立国化していくわけですから、乗っからない手はありません。
おみやげ買わない観光客はいませんし、国に帰ってからみやげ話をしない観光客もいませんし、おもしろいと思ったものをSNSで紹介しない観光客もいないんです!

前回の東京オリンピックのときはどうだったか?
わたくしも生まれておりませんので雰囲気はわかりませんが、文具といってもまだ欧米諸国の真似をしていた時期ではないでしょうか。というか今の中国のように世界の生産基地的な感じだったのではないか?(ずいぶん憶測や妄想が入ってきましたがアツい思いということでご勘弁ください。)
つまり、今のような独自のアイデアや細やかな気配りの行き届いた製品作りはできていなかったはずです。

ですから、まさに今!なんですね。

世界へ向けて発信していくには、今日から動いていきたいのです。
では一体何をどうするか?

わたくしが考えるには、まずは足元から。
日本人の文具ファンの裾野を、もっともっと増やさなければなりません。一部の文具マニアが騒いでいるだけでは、サブカル止まりだと思うんですよ。
もちろん日本のサブカルはすばらしいし、現在のクールジャパンのコンテンツのうち、サブカル由来のものが多いのもわかっています。

でも、家電と肩を並べたいんですから、もっとメインストリームににじり寄っていきたいのです。(笑)

だから、文具好きな人をどんどん増やしたい。この「ブングスキー」というネーミングも、そこから来ているに他なりません。
よくいうのですが、逆に文具嫌いな人ってあまりいないんですよね。誰でも程度の差こそあれ文具って好きで、何かしらこだわりを持っているものです。

そこを、もう一歩ずつ進んでいただいて、日本のすばらしい文具に興味を持っていただきたい。
おじさんの夢を実現するための第一歩、それがこのブングスキーの活動なのです。

今回、それをご説明したら、メインコンテンツを書いていただくコラムニストとして、非常に頼りになるメンバーが賛同してくださいました。
超人気の文具ブロガーがいる、文具レディがいる、文具コンシェルジュもいる。「毎日、文房具。」の編集長もいれば工作師もいます。文具界のアベンジャーズです。
多様性を持ったこのメンバーから、これからどんどんおもしろいコンテンツが飛び出してくるはずです。

さらには、最新の情報を速報してもらったり、分野ごとに情報をまとめてもらうキュレーターさんも追って広く公募していきますので、われこそはと思う方はぜひご参加いただきたいと思います。

まだあります。
夢ですから言ったもん勝ちということで全部言いますが、このサイトの英語化も必要ですよね。
もしかすると、世界の文具ファンは勝手に翻訳して読んでくれるかもしれない。でもやっぱり英語のサイトのほうが訴求力は上です。記事を英語にしてくれるスタッフさんも今後募集することになるかもしれませんね。

さらには、リアル店舗も当然必要です。
ブングスキーで紹介した文具を買っていただけるスーベニア文具店は日本中にないといけません。
これも何とか実現したいですね。細かな構想はまたいずれ。

あー、スッキリしました。
普段、声を大にしてこういうことを申し上げる機会ってなかなかありませんでね。
でもこれからはブングスキーでガンガン表現していく所存です。

ぜひ、日本の誇る文具メーカーのみなさんと、文具ファンのみなさんとで、いっしょになって発信していきたい。
全員参加型のキュレーションメディア、ブングスキーにかけるおじさんの夢は、以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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