2016年8月20日更新

【自称工作師が犯した「流血の惨事」】

昨年から話題の「uni-ball AIR」を改造中に、流血の惨事が起きたのだが。。。というお話。

自称工作師

文具工作部隊「SKIP」隊長、日本茶色普及協会理事長、茶色好き(通称:チャイラー)。
「ないものは自分で作る」「作り方は自分で考える」をモットーに、不定期で「工作会議」を開催しワークショップを行っています。

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はじめに

昨年発売されて話題になった「uni-ball AIR」。

「空気のように軽く書ける」がキャッチコピーのボールペンである。
筆圧に合わせてインクの流量をコントロールし、筆圧によって描線幅を変化させることができる。
これにより従来ボールペンでは表現できなかった、トメ・ハネ・ハライやメリハリのある文字を書くことができる。

今回は、コレをお気に入りのボールペン軸に入れてみる。

ペンの破壊

ペンを観察すると、リフィルにアクセスできない仕様になっている。

あ、これはパイロットのマルチボールと同じだな。

だとすると、破壊するしかないな。

ということで、何ら躊躇することなくノコギリで本体をぶった斬る。

ん?
血が出た。
誤って手を切ってしまったのか?

おかしいな。
手から出血はしておらず、まったく傷がない。

ペンかな。
あろうことか、リフィルに傷をつけてしまったのか。

いや、そんなに深く斬ってはいない。

出血のナゾは深まるばかり。

観察してみると、出血元はやはりペンである。

傷口を見ると、あるべきものがない。
リフィルがないのだ!

ということは。。。直液式!

「uni-ball AIR」は、軸に直接インクを蓄える、直液式だったのだ。

。。。痛恨のミス。

この大量出血、コイツはもう助からないだろう。

自らの手で、安楽死させる。

エイ!(ポキッ)
ポイッ!(ゴミ箱へ)

私の知識が浅かったために、オマエを殺すハメになってしまった。

ゴメンよ、「uni-ball AIR」。。。

新たな発見

私のノートは、「uni-ball AIR」の大量の流血で真っ赤に染まっている。
ティッシュで拭き取りながら、思う。
紙、10枚くらい染み込んでるだろうな、と。

拭き取った紙の裏を確認。
何と、まったく裏抜けしていないではないか!

この紙は、無印良品の「ダブルリングノート」をバラしてゴム綴じしたもの。

さっそく無印良品の「お客様相談センター」に電話する。

工作師「ダブルリングノートの紙のメーカー名と品名を教えてください」
担当者「佐々木紙工の特抄再生上質紙です。それ以上のことはわかりません」

佐々木紙工に電話してみる。

担当者「特抄再生上質紙は、無印のダブルリング用に作ったものなので、市販されていません」

ちっ、無印良品を通じてじゃないと、入手できないのか。。。

しかし、万年筆インクが裏抜けしないと思っていたけど、これだけの大量出血を受け止めることができる、すごい威力だ。

万年筆ユーザーの皆さま。

無印良品のダブルリングノートの紙、再生紙なのに裏抜けしない、すごくイイ紙ですよ。
工作師のイチ押しです。
( ̄▽ ̄)T

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