2015年7月13日更新

【自称工作師がつくる「自由にデコれるノート」】

ツイストリングノートを使って、自由にデコれるノートを作る。
とじる仕組みもついているから、とっても実用的。
シール、スタンプ、おしゃれな紙モノをペタペタして、自分だけのノートを作ろう。

自称工作師

文具工作部隊「SKIP」隊長、日本茶色普及協会理事長、茶色好き(通称:チャイラー)。
「ないものは自分で作る」「作り方は自分で考える」をモットーに、不定期で「工作会議」を開催しワークショップを行っています。

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はじめに

リングノートはリングが360度回転するため省スペースで筆記できる反面、リングが手にあたるので書きにくいという声が根強い。
ルーズリーフはリーフの入替ができることが最大の利点だが、リングノートと同様リングが手にあたるうえ表紙がゴツい。
リヒトラブが数年前に発売した「ツイストリングノート」。
リーフの入替ができるのに、リングノートのように使うことができるすぐれた製品である。

発売以来、私はこの「ツイストリングノート」を愛用している。
そして、ノートはオモテ面しか使わず、ひとつの情報はなるべく1ページに収まるように情報を記録する。
なぜならリーフを入れ替えて情報を分類する作業を、ページ単位で行うからである。
表裏で別々の情報が書き込まれていると、情報を分類することができなくなる。

また、リングノートを使うとき、私は横向きに記録する。
そうすれば、リングが手にあたることはない。

ツイストリングノートは表紙やリーフを入れ替えることができるため、カスタマイズ(工作)要素の高い製品である。
今回は、ツイストリングノートのリングをベースに、カスタマイズしやすいクラフト素材の表紙、自分に合ったリーフを選択し自分だけのオリジナルノートを作る。

また、ノートを閉じる仕組み。
市販品はゴムベルトやボタンなどを用いているようだが、今回はゴムひも1本でとじられる仕組みを提案する。


工作のポイント

リングノートのピッチ(穴の間隔)には2つの規格がある。
JIS規格(9.5㎜ピッチ)とISO規格(8.47㎜ピッチ)である。
私がよく使うA5サイズの場合、JIS規格なら20穴、ISO規格なら24穴である。
事実上の国際標準はISO規格であり、近年新たに発売されるノートの多くはこちらを採用している。

今回使うツイストリングのピッチも、ISO規格の8.47mmピッチ(1/3インチピッチ)である。

たまにJIS規格でもISO規格でもない、A5サイズ21穴とか、23穴のノートがある。
またピッチは同じなのに穴の開始位置が内側に寄っていて、A5サイズ23穴になっているノートもある。
ツイストリング互換のノートを探す場合、現物を店頭に持っていき穴の数と位置が合っているかをその場で確認することオススメする。


今回の材料

1)ツイストリングノート(A5ワイド)
 A5ワイド、昨秋廃盤になったが、お客様の声にこたえるかたちで、7月末に新たに販売される予定。
 さすが「お客様の声に耳をかたむける優良企業、リヒトラブ(LIHIT LAB.)」さんである。

ツイストリングノート(A5ワイド)

 

2)ツイストリング互換ノート(A5サイズ24穴)
 今回は、無印良品ダブルリングノート(無地)を利用する。

無印良品クラフトノート(A5無地)

 

3)ダイソーのゴムひも
 好きな色、太さのものを選ぶとよい。
 少し太いほうが、耐久性がいいようだ。

ダイソーのゴムひも


今回の道具

1)ハサミ

2)リングノートリムーバー
 あったほうがいいがリングは手で分解できるので、なくてもOK。

リングノートリムーバー


作り方

1)ツイストリングノートの分解
 今回はリングだけを使う。

ツイストリングノートの分解

 

2)互換ノートの分解
 リングノートリムーバーで互換リングノートを分解する。
 なければ、手でリングを広げて分解する。
 今回は表紙と無地のリーフを利用する。

互換ノートの分解1

互換ノートの分解2

互換リングノートの分解3

 

3)リングにゴムひもをかける
 ゴムひもはA5横サイズにちょうどよくかかるように、輪にする。
 リングの中央部にゴムひもをひっかける。
 この工程は、リングノートを組み立てた後でもできる。

リングノートのゴムひもをひっかける

 

4)ウラ表紙の差し込み
 リングを開いてウラ表紙を差し込む

裏表紙のさしこみ

 

5)リーフの差し込み
 ウラ表紙の上からリーフを差し込む
 枚数は自分の好みで。
 (写真では別の方眼リーフを利用)

リーフのさしこみ

6)表紙の差し込み
 リーフの上からオモテ表紙を差し込み、リングを閉じる。

オモテ表紙のさしこみ

完成。

 

使ってみる

ノートを開くとこんなカンジ。
私は「リングノート横書き派」なので、横にして使う。
横にして使えば、リングは手にあたらない。
ただしリングノート横書き派は、横罫のリーフを選択できない。
なぜなら、縦罫になってしまうからである。

開いたとき

 

閉じるときは、ゴムひもをかける。
かつて私はゴムバンドなどを使っていたこともあるが、使うときにノートとゴムバンドが分離するので、どうしてもゴムバンドをなくしてしまう。
このように本体と一体になっていれば、なくすこともない。

閉じたとき

 

デコってみる。
私はこんな感じで、ゴムひもにアクセサリーをつけている。
このアクセサリーのおかげで、閉じるときにゴムをつかみやすい。

ゴムひもをデコる

 

私が4年前に作ったものがコレ。
オモテ表紙とウラ表紙にマステ、欧米の切手、シール、オシャレなチラシなどで適当にデコった。
お気に入りのスタンプなどを押してもよい。
ちなみに上のほうに見える赤い円形のものは、「CAFE veloce」の紙袋である。

表紙のデコイメージ

デコるのに使うもの

 

まとめ

今回も+labさんの「わたしレシピ」でまとめてみる。

わたしレシピ

 

ん?

ハイモジモジ


ハイモジモジさんの「KIMO TIP」、デコるのにピッタリですな。
( ̄▽ ̄)T

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