安政3年創業、京都にある内装木工事を本業とする会社が作った木のステッカー「MOKK」。
木材から内装材へ加工する過程でどうしても生まれてしまう端材。
このステッカーは、今までは捨てられていた一級品の端材を使ってできている。
本物の木を薄くスライスした板で作っているので、ひとつひとつ木目が異なり、材種ごとに違った香りがする。
また取り扱う約100種類の材種は、特注製作が多く、製作時期によって端材として出る材種も変わってくる。
台紙のウラには使われている材種が表示されている。
ステッカーの形は数字10種、アルファベット26種、動物6種、植物3種のデザインがあるようだ。
さっそくノートに貼ってみる。
裏面は、こんなカンジ。
封を開けたときに広がる木の香りが、とても心地よい。
まずは、メープル材の「イヌ」。
クリーム色のステッカーが、私の茶色いノートに映える。
チーク材の「C」。
少し色が濃いので、リングノートのクラフト表紙に貼ってみた。
トチ材の「葉っぱ」。
白っぽいのでこちらも茶色にピッタリ。
天然木の板なので、あまり強く曲げると割れてしまうと注意書きにあるのだが、表紙をめくるくらいなら多少しならせても問題ない。
よく考えたらメープルは木製バットの材料である。
木製バットはしなることによりボールを遠くへ飛ばすから、これくらいの弾力があってもおかしくはない。
。。。
私が目指すところ。
「価値のないものを価値のあるものへ変える手段となる工作」。
だから、同じ意志を持つ会社や製品にはどうしても惹かれる。
さらに。
木、土、革。。。
私は自然素材が大好きだ。
なぜなら。。。
みんな茶色だからである。
( ̄▽ ̄)T
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